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18禁BLゲーム「鬼畜眼鏡」に溺れる管理人の萌えやSSで構成されたブログです。  ※18歳未満(高校生含む)はお引き取りください。  リンクフリーです。(詳しくは「はじめに」をご覧下さい。)

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みどかつパラレルSS「蝶と蜘蛛・肆」

の続きです。


※御堂さんが高校生三年生で克哉は25歳で教師です。
御堂さん以外の原作キャラは皆原作の設定どおりの年齢です。
つまり御堂さんだけが若返りしています。 ←


※※高校生で一人称が「私」は違和感あったので御堂さんは「俺」と言っています。


※※※本番あり。


では、続きからどうぞ。

金曜日の放課後、佐伯克哉は都内の一等地に建つ高級マンションの一室、御堂孝典の住む部屋に居た。

ここは随所に表れるセンスの良さと厳重なセキュリティーが売りで、コンシェルジェが常時待機していてホテル以上のサービスが備わっている。所謂セレブと呼ばれる人間が多く住んでおり、有名人も少なくない。
青味がかった薄い灰色の外観の二十五階建てで、御堂家は二十一階に夫婦と一人息子の三人家族で居を構えていた。
そこに、克哉は今日「両親はどうせ帰ってこないから」と御堂に言われ、呼ばれたのだった。

御堂の目的はただひとつ、克哉を辱めること。

初めて言葉を交わした日に侮辱されたと感じた御堂は、先日克哉に「セックスの相手をしろ」と要求した。断れば自分だけでなく同僚や生徒たちに重いノルマが課せられる。

思春期であるし、そういう性的なことに興味を持つのは仕方ないことではないかと克哉は思うが、これは脅迫だとかの犯罪で、許されざることだ。
しかし自分だけが我慢すれば済むのではという思いが、今克哉をここに留まらせていた。

「さて、ではまずそこに跪いてください」

御堂の愉しそうな声にハッとなり、克哉は意識を現実へと向ける。
今居るのは御堂のマンションの浴室だった。汚れても良いようにとの配慮らしいが、御堂の自室やリビングなどには克哉を上げたくないからだろう。

克哉だけを裸にさせ、御堂は菊池学園の制服を着たままの格好で浴槽の縁に腰掛けた。克哉は御堂に命令されて先程シャワーで入念に体を清めさせられている。
何故強要された行為のために自身で準備をしなければならないのだと憤りを感じると共に、涙がでそうだった。

「ほら、口で奉仕してみろ」

腕を組み顎で指図する彼は宛ら幼き暴君のようだ。ベルトだけは自ら外してくれたが、今から自分が行わなければならない行為への負担が僅かに軽くなっただけだ。

克哉は羞恥に震えながら彼の股間に手を伸ばした。しかしその震える手は御堂の言葉に静止させられる。

「止まれ。…全て口でするんだ。手を使うのは許さない」
「……」

屈辱から反抗的な目つきになった克哉に、御堂は堪らない優越感を感じるらしい。が、何も反論しないことは気に入らない。
軽く足先で克哉の膝を蹴った。

「悔しいなら何とか言ったらどうなんだ。震えているだけじゃなく、俺に歯向かってみろ、どうだ?」
「っく…!」

しかし克哉は全身全霊で言葉を飲み込むように唇を噛み締めた。それに御堂は形の良い眉を歪ませて苛立つ。

「気に入らないな。俺に向ける言葉は無いとでも? このっ!」
「!」

思わず御堂は平手で克哉を殴った。

ぱんっと小気味いい音が浴室に響いて、しかしすぐにしんとした沈黙が落ちた。打たれた拍子に噛んでいた唇から血が出たらしく、克哉が顔を御堂に向き合うように戻しながらそこを舐めた。
冷ややかな眼差しがぞくりとするような色気を一層強める。

それを見てカッとなっていた御堂の怒りが形を変え、性欲となる。

「…貴方は意外にプライドが高いようだな。その方が燃える」
「御堂くんは意外に激情派なんだね」
「っ! さっさと舐めろ!」

克哉は御堂に向けていた静かな眼を漸く彼の股間に戻し顔を寄せ、切れたばかりの口を使って御堂のパンツのジッパーを下ろそうとした。
しかし中々上手くいかず、克哉は眉を顰めて集中し、舌で掬い上げてから機敏に動いて漸く口で挟むことに成功した。
それから唇から零れてしまわないように歯で噛みながら、慎重にジッパーを下げていく。

こんな行為に神経を使わなければならないことに苛立ちつつ、克哉は御堂の前を寛げた。

休むことなくボクサーパンツから御堂のものを出すため下着の縁を銜えてずり下げようとする。その時下着から御堂の若い毛が覗いて、克哉の背筋を寒気が走った。
気持ち悪い。

自分と同じものがここにある。これからそれを口に含み、イかせるまで擦らなければならない。
それが酷く気持ち悪く、億劫だった。

しかしその気持ちを抑えて何とか下着から御堂の肉棒を取り出した。何故かそれは既に勃ちあがり掛けていて、克哉の気持ちを暗澹とさせた。だがまだ高校生なので、こういう雰囲気に簡単に興奮するものなのだと、克哉は冷めた頭で納得した。

「早くしろ。そんなに見ていて面白いのか?」

躊躇していた克哉の頭上から無慈悲だが熱っぽい声がして、克哉は怒りを含んだ悲壮な表情を浮かべ、御堂のペニスを銜えた。

――吐き気がする。

熱と体積を持ったそれは無視できない存在感でもって克哉を苛んだ。雄の匂いと、滲む精液の味が克哉の口から体内を侵食していくような錯覚。ざらざらとした肌と硬くなった肉感に眩暈がした。

「んっく、ふ…」

必死に意識を拡散させ行為を考えないようにして前後に顔を動かしているうちに、口の端から涎が零れ始めた。それを俯瞰している御堂は笑いながら指で掬う。
その感触に克哉の身体はびくりと跳ねた。

「っ!」

ただ御堂を気持ちよくさせるためだけに人形のように動いていたはずの克哉はしかし、御堂の熱い指が口端から顎に走るのに感じてしまったのだ。御堂が哂う気配があった。

「何ですか…? 佐伯先生はこんなことさせられて、感じてきたんですか?」
「むぐ…。そんなこふぉ、ない……」

敬う気持ちも無いのに御堂が敬語を使うのは、互いの本来の関係を示し、より克哉の羞恥を煽る為だった。その思惑は見事に克哉を貶める。
克哉が怒りと恥ずかしさから自身の身体の変化について否定しようとするが、御堂のシンボルを口に入れたままで話すのだ。もごもごとした声は喉がしまっているからか驚くほど甘く聞こえる。
話すたびに克哉の口内で舌が動くのも御堂の性感を高めてしまうのだ。

「どうでしょうかね? …先生の下だってこんなに反応しているじゃないですか」

にやにやと哂いながら御堂が指摘したのは、克哉が気付いていなかった己の股間の醜態だった。こんな異常な状況で。自分が愛撫されているわけではないのに。

克哉のものは昂奮していたのだ。

「ちがっ、嘘だ、こんな…!」

ショックに思わず御堂から口を離して彼の体を突き放した。動揺していてそのまま浴室のタイル床にしりもちをつく。慌てて立ち上がろうとするのだが、シャワーを使ったせいで床は濡れいている。克哉は当然滑ってしまい、図らずも膝が広がる。

「ほう、自分で見せてくれるんですか。随分言葉とは裏腹ですね」

くすり、と笑う御堂に克哉の頭が沸騰する。とにかく逃げなくては、と身を翻して今度こそ立ち上がろうとした。

しかし。

「逃がさない」

御堂が浴槽の縁から腰を上げ、素早く克哉の腰を掴む。

「っ!?」

ぐいっと強い力で連れ戻されて、克哉は自身が這い蹲る形で御堂に背後を取られたことに気づいた。
危ない、克哉は瞬間に思う。

克哉も経験はなくとも男同士がどうやって結び合うかくらい知っている。本来は排泄器官である尻の穴を使うのだ。少数の男女のカップルでもそこで繋がることがあるらしいが、どう考えても自然でない。
それにその行為で挿れられる側が快感を得るためには、入念な準備が必要だと聞く。克哉は何も施していないのだ。今すぐには無理だ。
しかし御堂といえども流石にいきなりはありえないだろう。克哉はそう思った。

「まあ入るだろう…」
「ひっ」

唐突に炎が触れたかと感じた瞬間、克哉の内部に他者が入ってきていた。

肉路を裂かれてゆく感覚。入り口にめり込む異物。それはぐいぐいと乱暴に進んで、克哉に悲鳴を上げさせた。

「あ、ああ、あっ、っつぅ! ぐあぁぅ…っ」

痛い。
怖い。
熱い。

克哉には御堂の昂りが実際の何十倍もの大きさに感じられる。何とか逃れようと浴室内を這うが、御堂の力で動けない。
涙が滲むが、一向に快感は生まれず、克哉は我武者羅に首を振った。

「いやっ、だ、あっ、やめ! 無理…っ」
「嘘をつくな」
「あああぁ!!」

加減を知らない若き王はその日、一人の人間の肉体と心を、深く傷つけた…―。





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